Renoの気まぐれ日記

アメリカへ進学するまでの日常や、日々の些細な出来事をつづっていく自己満ブログ

天国からはじまる物語

今週のお題「読書の秋」

 

読書の秋!といえば!

 

最近はあんまり、時間がなくて本をゆっくり読むことができてないので、古い本になるんですけど

 

今からおすすめする本は、秋とは関係ないんですけど、私が好きな本です。

 

小学四年生くらいの時に買って、ちょっと難しくてその時は読めなかったけど、小学六年生になったあたりで読んで号泣した本です。

 

 

「天国からはじまる物語」

著:ガブリエル・ゼヴィン

 

 

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この本の中では、死後は天国で若返りながら今までとは別の人生を歩むというのか、遡るというのか。

それで、赤ちゃんまで戻ったら、海に流されて生まれ変わるっていうことになっています。

 

 

この本を初めて読んだ時、死後の世界なんて考えたこともなかったけれど、こんなふうだったらいいなっておもいました。

理想の世界だなって。

 

でも、この世界だと、人間はずっと生まれ変わっても人間で、犬も犬のまんま、他の動物だってそう。

そんなのってちょっと面白くないなって思ってしまいました。

 

生まれ変わった後は前世の記憶なんてないだろうけど、いろんな人生っていうか、命を全うしたいなって。

 

だから、この本は理想だけど、理想だけで終わるから余計好きな話です。

 

なんでかって?

 

本当にこんな世界は望んでいないから、なんにもつらくなんないでしょ?笑

 

 

 

 

本を読む時は、現実から逃げたいときだな。笑

だから、最近は読まないのは現実にとどまっていたいからなんだろうな。笑

 

だから、本を読めてないぶん、本のような世界を夢で見れるといいな笑

 

Have a nice dream.